“承安”の読み方と例文
読み方割合
じょうあん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
承安じょうあん四年は、仏法ぶっぽう日本にとって、わけて念仏道にとって、忘れがたい春秋であった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
淵源は遠く承安じょうあんのむかしにあった。
(新字新仮名) / 山本周五郎(著)
この春、承安じょうあんの三年弥生やよい朔日ついたちたまのようなお子様がお生れ遊ばしたのでござる。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)