“打投”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶっぽ40.0%
ぶっぽう40.0%
ぶんな20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船「おかが近けりゃア伝馬てんまへ積んで陸へうめるだが、何処どこだか知んねえ海中じゃア石ウ付けて海へ打投ぶっぽり込むだ」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
奉公人は少ねえに皿小鉢を打投ぶっぽうってこわれます、三百や四百で買える物じゃアねえ、大概てえげえにするが
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
此の児はおめえの勝手にしたがえと孩児を男の方へ打投ぶんなげたと見えて、孩児がくだアね、其の声で何を云ってるか聞えなかったが、何でも男の方も腹ア立って、また孩児を女の方へ投返すと
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)