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『動物園』
ふりがな文庫
『
動物園
(
どうぶつえん
)
』
象 象よ。キツプリングは昔お前の先祖が、鰐に鼻を啣へられたものだから、未だにお前まで長い鼻をぶら下げて歩いてゐると云つた。が、おれにはどうしても、あいつの云ふ事が信用出来ない。お前の先祖は仏陀御在世の時分、きつとガンヂス河の燈心草の中で、昼 …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
幼児
(
ランフアン
)
梁
(
りよう
)
下
(
おろ
)
挙
(
こ
)
下
(
さが
)
河
(
がは
)
白々
(
しらしら
)
磨
(
ま
)
交
(
ま
)
仏法
(
ぶつぽう
)
川面
(
かはも
)
爺
(
ぢい
)
祥瑞
(
しよんずゐ
)
繻子
(
じゆす
)
茅屋
(
ばうをく
)
蹲
(
うづくま
)
通
(
とほ
)
額
(
がく
)
上
(
あが
)
交
(
か
)
今日
(
けふ
)
可愛
(
かはい
)
如何
(
いかが
)
寃
(
ゑん
)
屍
(
むくろ
)
往来
(
わうらい
)
後
(
うしろ
)
後宮
(
こうきゆう
)
御胸
(
おむね
)
悪戯
(
いたづら
)
梟
(
ふくろふ
)
猩々
(
しやうじやう
)
獺
(
かはをそ
)
発
(
おこ
)
蕭々
(
せうせう
)
雪
(
すす
)
面
(
めん
)
一煽
(
ひかあふ
)
上着
(
うはぎ
)
仏陀
(
ぶつだ
)
何
(
なん
)
匀
(
にほひ
)
南画
(
なんぐわ
)
印
(
いん
)
可笑
(
をか
)
唐画
(
たうぐわ
)
啣
(
くは
)
喇叭
(
らつぱ
)
囀
(
さへづ
)
大字
(
だいじ
)
如何
(
いかん
)
尤
(
もつと
)
尻尾
(
しつぽ
)
山
(
ざん
)
御出
(
おい
)
提灯
(
ちやうちん
)
揚
(
あが
)
梢
(
こずゑ
)
檻
(
をり
)
玩具
(
おもちや
)
生
(
い
)
箒
(
はうき
)
糞
(
ふん
)
結
(
むす
)
縮
(
ちぢ
)
芍薬
(
しやくやく
)
萠
(
きざ
)
落款
(
らくくわん
)
葵
(
あふひ
)
蒼鷺
(
あをさぎ
)
藍色
(
あゐいろ
)
行
(
い
)
角
(
かど
)
跨
(
またが
)
躍
(
をど
)
途方
(
とはう
)
青銅
(
からかね
)
面
(
つら
)
鴛鴦
(
をしどり
)
鸚鵡
(
あうむ
)
鸛
(
こふ
)
黒豹
(
くろへう
)
鼈甲
(
べつかふ
)
一瞥
(
いちべつ
)
亦
(
また
)
今夜
(
こんや
)
何時
(
いつ
)
余計
(
よけい
)
佳麗
(
かれい
)
凩
(
こがらし
)
刀掛
(
かたなかけ
)
剥
(
は
)
剥製
(
はくせい
)
印度
(
インド
)
台
(
だい
)
呟
(
つぶや
)
喉
(
のど
)
嘴
(
くちばし
)
噛
(
か
)
好
(
い
)