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刀掛
ふりがな文庫
“刀掛”の読み方と例文
読み方
割合
かたなかけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたなかけ
(逆引き)
と立上ろうとして、よろける途端に
刀掛
(
かたなかけ
)
の刀に手がかゝると、切る気ではありませんが、無我夢中でスラリと引抜き
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とかくして涙ながら三戸につきぬ。
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
に
刀掛
(
かたなかけ
)
を置けるは何のためなるにや、家づくりいとふるびて興あり。この日はじめて
鮭
(
さけ
)
を食うにその味美なり。
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
そうして
平生
(
いつも
)
のように私の頭を撫でようとなされずに、ドスンドスンと私の琴を
跨
(
また
)
ぎ越して、お床の間に置いてある鹿の角の
刀掛
(
かたなかけ
)
の処にお出でになって
押絵の奇蹟
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
刀掛(かたなかけ)の例文をもっと
(5作品)
見る
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“刀”で始まる語句
刀
刀自
刀架
刀痕
刀身
刀鍛冶
刀槍
刀剣
刀子
刀尖
“刀掛”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
福沢諭吉
幸田露伴
夢野久作
芥川竜之介