“刀尖”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きっさき75.0%
きつさき12.5%
とうせん12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“刀尖”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
雪之丞は、乗物の四囲に、鋭い刀尖きっさきが、青い星の光りを宿しながら、つきつけられているのを感じている。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
と、後方で声がした。振向くと、肩を切られて、もう、蒼白になって、刀尖きっさきが、ややもすると下り勝ちになってくるのを耐えながら、半兵衛に、
寛永武道鑑 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
——いや、死んだと思はれて、其實人に助けられ、傷養生をして丈夫になつたので御座います。又三郎は袈裟掛に斬られたに相違ありませんが、刀尖きつさきが伸びなかつたので、背中をなゝめに一尺も割かれ、大變な出血で、暫らくは命が助つても起上る力もなかつたことで御座いませう。
彼が、かごの中で、激しく身じろぎしたとき、ぐうっと、通して来る刃は、多くて四本——その四本の刀尖とうせん交叉こうさする一点を中心に四ツの空間があるのだった。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)