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一煽
ふりがな文庫
“一煽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとあお
76.9%
ひかあふ
7.7%
ひとあおり
7.7%
ひとあほ
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとあお
(逆引き)
が、
主従
(
しゅうじゅう
)
ともに
一驚
(
いっきょう
)
を
吃
(
きっ
)
したのは、其の首のない
胴躯
(
どうむくろ
)
が、
一煽
(
ひとあお
)
り鞍に
煽
(
あお
)
ると
斉
(
ひと
)
しく、
青牛
(
せいぎゅう
)
の
脚
(
あし
)
が
疾
(
はや
)
く成つて
颯
(
さっ
)
と
駈出
(
かけだ
)
した事である。
雨ばけ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一煽(ひとあお)の例文をもっと
(10作品)
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ひかあふ
(逆引き)
お前の翼は
仁木弾正
(
につきだんじやう
)
の
鬢
(
びん
)
だ。
面明
(
つらあか
)
りの
蝋燭位
(
らふそくくらゐ
)
は、
一煽
(
ひかあふ
)
りにも消し兼ねない。
動物園
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一煽(ひかあふ)の例文をもっと
(1作品)
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ひとあおり
(逆引き)
その時、一列に
蒲鉾形
(
かまぼこがた
)
に
反
(
そ
)
った障子を左右に開けると、ランプの——小村さんが用心に
蔓
(
つる
)
を
圧
(
おさ
)
えた——灯が
一煽
(
ひとあおり
)
、山気が
颯
(
さっ
)
と座に沁みた。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一煽(ひとあおり)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ひとあほ
(逆引き)
美禰子がこれを
受取
(
うけと
)
るときに、又
一煽
(
ひとあほ
)
り
来
(
く
)
るに極つてゐる。三四郎は成るべく大きく
来
(
く
)
れば
好
(
い
)
いと思つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一煽(ひとあほ)の例文をもっと
(1作品)
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一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
煽
漢検準1級
部首:⽕
14画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一煽”のふりがなが多い著者
泉鏡花
夏目漱石
有島武郎
吉川英治
芥川竜之介