“河馬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かば96.6%
ヒポポタマス3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このうち双趾類というは、足のゆびが双足の中線の両方に相対してならびあるので、豹駝ジラフ、鹿、牛、羊、駱駝、豚、河馬かば等これに属す。
翌暁、あか泥河でいがのそばで河馬かばの声を聴いた。その、楽器にあるテューバのような音に、マヌエラは里が恋しくなってしまった。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
さうかうするうち、女将は多くの居酒屋の亭主にあるやうに、むくむくふとり出した。脂ぎつた顔が河馬ヒポポタマスのやうにだらしなくなりかけると、客足は現金なもので毎日のやうにさびれ出した。