“河馬（ヒポポタマス）” の例文

さうかうする間（うち）、女将は多くの居酒屋の亭主にあるやうに、むくむく肥（ふと）り出した。脂ぎつた顔が河馬（ヒポポタマス）のやうにだらしなくなりかけると、客足は現金なもので毎日のやうに寂（さび）れ出した。

茶話：02 大正五（一九一六）年 (新字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)

“河馬”の意味

《名詞》

カバ。
(出典:Wiktionary)

“河馬（カバ）”の解説

カバ（河馬、Hippopotamus amphibius）は、哺乳綱偶蹄目（鯨偶蹄目とする説もあり）カバ科カバ属に分類される偶蹄類。
(出典:Wikipedia)

河	常用漢字 小５ 部首:⽔ 8画
馬	常用漢字 小２ 部首:⾺ 10画