“貴客”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あなた91.7%
きかく8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……派出所だ裁判だと、何でも上沙汰(かみざた)にさえ持ち出せば、我に理があると、それ貴客(あなた)、代官婆だけに思い込んでおりますのでございます。
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
貴客(あなた)こそ御退屈でしょう。失礼ですけども私が只今(ただいま)珈琲(こーひー)を煎(せん)じて別に珈琲ケーキを拵(こしら)えますから少々お待ち下さいまし
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
幸(さいはひ)に怪我(けが)は無かりけれど、彼はなかなか己(おのれ)の怪我などより貴客(きかく)を駭(おどろ)かせし狼藉(ろうぜき)をば、得も忍ばれず満面に慚(は)ぢて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)