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おたまや
ふりがな文庫
“おたまや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御霊屋
41.7%
御廟
33.3%
霊屋
8.3%
御霊廟
8.3%
霊廟
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御霊屋
(逆引き)
仙台へ着いた甲斐は、
御霊屋
(
おたまや
)
で政宗、忠宗の墓所に
詣
(
もう
)
で、それから登城の礼を済ましたあと、在国の一門一家に帰国の挨拶をして、暫く屋敷にこもった。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
おたまや(御霊屋)の例文をもっと
(5作品)
見る
御廟
(逆引き)
藍丸王は
翌
(
あく
)
る朝眼を覚ますと直ぐに身支度を済まして、
昨日
(
きのう
)
のように紅木大臣と一所にお城の北の先祖の
御廟
(
おたまや
)
へ
参詣
(
おまいり
)
をしたが、それから
後
(
のち
)
は昨日のように
種々
(
いろいろ
)
な大仕掛な出来事は無かった。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
おたまや(御廟)の例文をもっと
(4作品)
見る
霊屋
(逆引き)
この人々の中にはそれぞれの家の
菩提所
(
ぼだいしょ
)
に葬られたのもあるが、また
高麗門外
(
こうらいもんがい
)
の山中にある
霊屋
(
おたまや
)
のそばに葬られたのもある。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
霊屋
(
おたまや
)
のそばにはまだ
妙解寺
(
みょうげじ
)
は出来ていぬが、向陽院という
堂宇
(
どうう
)
が立って、そこに妙解院殿の
位牌
(
いはい
)
が安置せられ、
鏡首座
(
きょうしゅざ
)
という僧が住持している。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
おたまや(霊屋)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
御霊廟
(逆引き)
御霊廟
(
おたまや
)
の森を右手に望んで彦兵衛は急ぐともなく足を運んでいたが、ふとけたたましい烏の羽音とそれに挑むような野犬の遠吠えとでわれにもなく立竦んだのだった。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
おたまや(御霊廟)の例文をもっと
(1作品)
見る
霊廟
(逆引き)
幾匹と知れぬ
鴉
(
からす
)
の群ればかり、
霊廟
(
おたまや
)
の方から
山王台
(
さんおうだい
)
まで、さしもに広い上野の
森中
(
もりじゅう
)
せましと騒ぎ立てている。
曇天
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おたまや(霊廟)の例文をもっと
(1作品)
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