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れいびょう
ふりがな文庫
“れいびょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
霊廟
86.7%
霊猫
13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霊廟
(逆引き)
彼は一日、成都郊外にある先帝の
霊廟
(
れいびょう
)
に詣でて、
大牢
(
たいろう
)
の祭をそなえ、涙を流して、何事か久しく祈念していた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
上野東照宮
霊廟
(
れいびょう
)
づきの同心で、町方とは全然なわ張り違いであるばかりではなく、事いやしくもこの山内において突発した以上は、吟味、
詮議
(
せんぎ
)
、下手人の引き渡し
右門捕物帖:28 お蘭しごきの秘密
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
れいびょう(霊廟)の例文をもっと
(13作品)
見る
霊猫
(逆引き)
牡動物が牝の心を
惹
(
ひ
)
くために身から出だす
麝香
(
じゃこう
)
、
霊猫
(
れいびょう
)
香、
海狸
(
かいり
)
香、
鱷
(
がく
)
香等を、今も半開未開の民が強勢の媚薬と尊重し、欧米人も興奮剤として香飾にしばしば入れるに異ならず。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
本来なら空地を行き尽してまたあき地、とか何とか威張ってもいいくらいに家の
二側
(
ふたがわ
)
を包んでいるのだが、
臥竜窟
(
がりょうくつ
)
の主人は無論窟内の
霊猫
(
れいびょう
)
たる吾輩すらこのあき地には手こずっている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
れいびょう(霊猫)の例文をもっと
(2作品)
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