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大牢
ふりがな文庫
“大牢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいろう
46.7%
おおろう
26.7%
たいらう
13.3%
おほらう
6.7%
ろう
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいろう
(逆引き)
彼は一日、成都郊外にある先帝の
霊廟
(
れいびょう
)
に詣でて、
大牢
(
たいろう
)
の祭をそなえ、涙を流して、何事か久しく祈念していた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大牢(たいろう)の例文をもっと
(7作品)
見る
おおろう
(逆引き)
幕府の末期までこの辺に
伝馬町
(
てんまちょう
)
の
大牢
(
おおろう
)
とともに
芳原
(
よしわら
)
があったので、芳町といい大門通りというのも、それに
因
(
ちな
)
んだものだと言われていたが
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
大牢(おおろう)の例文をもっと
(4作品)
見る
たいらう
(逆引き)
外でもない、半歳前に江戸中を荒した三人組の大泥棒、一人はお前の兄の香三郎で、これは傳馬町の
大牢
(
たいらう
)
に入つて居る。
銭形平次捕物控:024 平次女難
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大牢(たいらう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おほらう
(逆引き)
傳馬町の
大牢
(
おほらう
)
に叩き込むことが出來たら、三年越の
溜飮
(
りういん
)
が一ぺんに下がるに違ひなかつたことでせう。
銭形平次捕物控:188 お長屋碁会
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大牢(おほらう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろう
(逆引き)
大牢
(
ろう
)
のあった方の
溝
(
みぞ
)
を埋めて、その側の表に面した方へ、
新高野山大安楽寺
(
こうぼうさま
)
と
身延山久遠寺
(
にちれんさま
)
と、
村雲別院
(
むらくもさま
)
と、
円光大師寺
(
えんこうだいしさま
)
の四ツの
寺院
(
おてら
)
を
建立
(
こんりゅう
)
し、
以前
(
もと
)
の表門の口が憲兵
屯所
(
とんしょ
)
で、ぐるりをとりまいたが
旧聞日本橋:17 牢屋の原
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
大牢(ろう)の例文をもっと
(1作品)
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大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
牢
漢検準1級
部首:⽜
7画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大牢”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
長谷川時雨
徳田秋声
佐々木味津三
吉川英治
山本周五郎
久生十蘭
野村胡堂
森鴎外