“軍曹上”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぐんさうあが50.0%
ぐんそうあが50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長吉ちやうきちには鉄棒からさかさにぶらさがつたり、人のたけより高いたなの上から飛下とびおりるやうな事は、いかに軍曹上ぐんさうあがりの教師からひられても全級ぜんきふの生徒から一せいに笑はれても到底たうてい出来得できうべきことではない。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
長吉には鉄棒からさかさにぶらさがったり、人のたけより高い棚の上から飛下りるような事は、いかに軍曹上ぐんそうあがりの教師からいられても全級の生徒から一斉いっせいに笑われても到底出来べきことではない。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)