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全級
ふりがな文庫
“全級”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんきふ
50.0%
ぜんきゅう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんきふ
(逆引き)
いつも
画学
(
ぐわがく
)
と習字にかけては
全級
(
ぜんきふ
)
誰
(
たれ
)
も及ぶものゝない
長吉
(
ちやうきち
)
の
性情
(
せいじやう
)
は、
鉄拳
(
てつけん
)
だとか
柔術
(
じうじゆつ
)
だとか
日本魂
(
やまとだましひ
)
だとか
云
(
い
)
ふものよりも
全
(
まつた
)
く
異
(
ちが
)
つた他の方面に傾いてゐた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
長吉
(
ちやうきち
)
には鉄棒から
逆
(
さかさ
)
にぶらさがつたり、人の
丈
(
たけ
)
より高い
棚
(
たな
)
の上から
飛下
(
とびお
)
りるやうな事は、いかに
軍曹上
(
ぐんさうあが
)
りの教師から
強
(
し
)
ひられても
全級
(
ぜんきふ
)
の生徒から一
斉
(
せい
)
に笑はれても
到底
(
たうてい
)
出来得
(
できう
)
べきことではない。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
全級(ぜんきふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぜんきゅう
(逆引き)
それは
県
(
けん
)
の
規則
(
きそく
)
が
全級
(
ぜんきゅう
)
の三分の一
以上
(
いじょう
)
参加
(
さんか
)
するようになってるからだそうだ。けれども学校へ十九円
納
(
おさ
)
めるのだしあと五円もかかるそうだから。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
全級(ぜんきゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
全
常用漢字
小3
部首:⼊
6画
級
常用漢字
小3
部首:⽷
9画
“全”で始まる語句
全
全然
全体
全身
全體
全部
全貌
全快
全滅
全速力
“全級”のふりがなが多い著者
永井荷風
宮沢賢治