“出来得”の読み方と例文
旧字:出來得
読み方割合
できう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大革命(だいかくめい)とも名(なづ)けられる位(くらい)だ、防腐法(ぼうふほう)の発明(はつめい)によって、大家(たいか)のピロウゴフさえも、到底(とうてい)出来得(できう)べからざることを認(みとめ)ていた手術(しゅじゅつ)が、容易(たやす)く遣(や)られるようにはなった。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
長吉(ちやうきち)には鉄棒から逆(さかさ)にぶらさがつたり、人の丈(たけ)より高い棚(たな)の上から飛下(とびお)りるやうな事は、いかに軍曹上(ぐんさうあが)りの教師から強(し)ひられても全級(ぜんきふ)の生徒から一斉(せい)に笑はれても到底(たうてい)出来得(できう)べきことではない。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)