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出来星
ふりがな文庫
“出来星”の読み方と例文
旧字:
出來星
読み方
割合
できぼし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
できぼし
(逆引き)
伴
(
つれ
)
なる書生のしたり顔「
左様
(
さう
)
サ、陸海軍御用商人、九州炭山株式会社の取締、
俄大尽
(
にはかだいじん
)
、
出来星
(
できぼし
)
紳商山木剛造殿の御宅は
此方
(
こなた
)
で御座いサ」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
釘といふものは、
出来星
(
できぼし
)
の紳士と同じやうに、
根締
(
ねじめ
)
が
弛
(
ゆる
)
むと、直ぐ頭を持ちあげたがるものなので、時々金槌で叩いておく必要がある。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
本田
昇
(
のぼる
)
と言ッて、文三より二年
前
(
ぜん
)
に某省の等外を拝命した
以来
(
このかた
)
、
吹小歇
(
ふきおやみ
)
のない
仕合
(
しあわせ
)
の風にグットのした
出来星
(
できぼし
)
判任、当時は六等属の
独身
(
ひとりみ
)
ではまず楽な身の上。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
出来星(できぼし)の例文をもっと
(6作品)
見る
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
星
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“出来”で始まる語句
出来
出来栄
出来上
出来事
出来損
出来合
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出来秋
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上出来
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木下尚江
二葉亭四迷
中里介山
薄田泣菫
吉川英治
野村胡堂