“出来心”のいろいろな読み方と例文
旧字:出來心
読み方割合
できごころ33.3%
ウィム33.3%
ウイム33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私(わたくし)が他所(よそ)に情婦(おんな)をつくりましたのは、あれはホンの当座(とうざ)の出来心(できごころ)で、心(しん)から可愛(かわい)いと思(おも)っているのは、矢張(やは)り永年(ながねん)連(つ)れ添(そ)って来(き)た自家(うち)の女房(にょうぼう)なのでございます……。
貴君(あなた)が、妾(わたし)と結婚なさらうなんて、それは一時の迷ひです。貴君のお若い心の一時の出来心(ウィム)です。貴君には妾(わたし)の心が少しも分つてゐないのです。いゝえ、妾(わたし)の本体が少しも分つてゐないのです。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
貴君(あなた)が、妾(わたし)と結婚なさろうなんて、それは一時の迷いです。貴君のお若い心の一時の出来心(ウイム)です。貴君には妾の心が少しも分っていないのです。いゝえ、妾の本体が少しも分っていないのです。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)