“出来秋”の読み方と例文
読み方割合
できあき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お野菜でも出来秋(できあき)に食べるのが一番身体(からだ)にお薬(くす)りなので、お野菜や植物が出来秋に持っている成分は必ず何かその時に必要の事があるのでしょう。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
ただし煙草(たばこ)をのませない都会の劇の義理見(けん)ぶつに切符を押(おし)つけられたような気味の悪いものではない。出来秋(できあき)の村芝居とおなじ野趣に対して、私も少からず興味を感ずる。
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
時候の挨拶や、この出来秋(できあき)の噂などが済んで、長次郎はやがてこんなことを云い出した。
半七捕物帳:24 小女郎狐 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)