“潮来出島”の読み方と例文
読み方割合
いたこでじま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめてその事実のあやまりを摘発てきはつして世に発表したのは私であって、記事の題は、「実物上から潮来出島いたこでじま俚謡りよう
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
「それじゃ、潮来出島いたこでじまを踊りましょう、でなければ、さんどころ、さんどころ」
大菩薩峠:28 Oceanの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
後れて来たる仙も政もけぶに巻かれて浮かれたち、天井抜きょうが根太抜きょうが抜けたら此方こちのお手のものと、飛ぶやら舞うやらうなるやら、潮来出島いたこでじまもしおらしからず、甚句にときの声を湧かし
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)