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鉄拳
ふりがな文庫
“鉄拳”のいろいろな読み方と例文
旧字:
鐵拳
読み方
割合
てっけん
76.2%
てつけん
14.3%
かなこぶし
9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てっけん
(逆引き)
塗料の棒に見入るトラ十のからだに、わずかの
隙
(
すき
)
を見出したのであった。帆村の
鉄拳
(
てっけん
)
が、小気味よく、トラ十の
顎
(
あご
)
をガーンと打った。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
鉄拳(てっけん)の例文をもっと
(16作品)
見る
てつけん
(逆引き)
若者は何のと金剛力を出したが、
流石
(
さすが
)
は若者の元気に
忽地
(
たちまち
)
重右衛門は組伏せられ、火のごとき
鉄拳
(
てつけん
)
は
霰
(
あられ
)
とばかりその面上頭上に落下するのであつた。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
鉄拳(てつけん)の例文をもっと
(3作品)
見る
かなこぶし
(逆引き)
藁草履を蹴立てて飛着いて、多磨太が暗まぎれに
掻掴
(
かいつか
)
む、
鉄拳
(
かなこぶし
)
に握らせて、自若として、少しも騒がず
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鉄拳(かなこぶし)の例文をもっと
(2作品)
見る
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
拳
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
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鉄拳制裁
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