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ぜんきふ
ふりがな文庫
“ぜんきふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
全級
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全級
(逆引き)
いつも
画学
(
ぐわがく
)
と習字にかけては
全級
(
ぜんきふ
)
誰
(
たれ
)
も及ぶものゝない
長吉
(
ちやうきち
)
の
性情
(
せいじやう
)
は、
鉄拳
(
てつけん
)
だとか
柔術
(
じうじゆつ
)
だとか
日本魂
(
やまとだましひ
)
だとか
云
(
い
)
ふものよりも
全
(
まつた
)
く
異
(
ちが
)
つた他の方面に傾いてゐた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
長吉
(
ちやうきち
)
には鉄棒から
逆
(
さかさ
)
にぶらさがつたり、人の
丈
(
たけ
)
より高い
棚
(
たな
)
の上から
飛下
(
とびお
)
りるやうな事は、いかに
軍曹上
(
ぐんさうあが
)
りの教師から
強
(
し
)
ひられても
全級
(
ぜんきふ
)
の生徒から一
斉
(
せい
)
に笑はれても
到底
(
たうてい
)
出来得
(
できう
)
べきことではない。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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