“曹達”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ソーダ60.0%
そうだ15.0%
ソオダ15.0%
さうだ5.0%
ソウダ5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「灰汁(あく)」は天然曹達(ソーダ)(natron)すなわち天然に存する結晶せる曹達である。これを石鹸(せっけん)の如く使用するのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
○寒天の酸性を中性にして用ゆる場合には少しく曹達(そうだ)を加う。しかし酸気のものには不可なり。酸気のものは曹達を沸騰せしむ。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
僕は曹達(ソオダ)水の中にウイスキイを入れ、黙って一口ずつ飲みはじめた。僕の鄰(となり)には新聞記者らしい三十前後の男が二人何か小声に話していた。のみならず仏蘭西語を使っていた。
歯車 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
曹達(さうだ)とて砂より白きもの湧けば美くしけれど草無き野かな
精々珈琲店(カフェ)へ寄るぐらいであった。酒も煙草(たばこ)も廃(や)めてしまった。で、珈琲店では曹達(ソウダ)水を飲んだ。
銀三十枚 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)