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ソーダ
ふりがな文庫
“ソーダ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
曹達
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曹達
(逆引き)
「渋屋」は「ペイント塗工」に、「一ぜんめし」は「和洋食堂」に、「御膳しるこ」は「アイスクリーム、
曹達
(
ソーダ
)
水」に、おのおのその看板を塗りかえたいま。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
其すつぱいことといつたら
顫
(
ふる
)
ひあがるやうだ。これが木醋といふので、これへ石灰を中和して仕上げたのが醋酸石灰で
曹達
(
ソーダ
)
で仕上げたのが醋酸曹達となるのだ。
炭焼のむすめ
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
郷里の母の手紙は、苛性
曹達
(
ソーダ
)
を
嚥
(
の
)
んだ彼の死を告げてきた。あの莫大な夢想と陶酔と自尊心の荷が、とうとう始末に逐えなくなったのかと、私は異様なショックに打たれたのだ。
荷
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
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