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間諜
ふりがな文庫
“間諜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんちょう
50.9%
スパイ
28.3%
まわしもの
9.4%
いぬ
5.7%
かんてふ
3.8%
かんでふ
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんちょう
(逆引き)
間諜
(
かんちょう
)
の老寺男が毎晩うずくまって
祈祷
(
きとう
)
の文句を鼻声でくり返しながら人をうかがってる場所と、その古ぼけたぼろとを借りうけた。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
間諜(かんちょう)の例文をもっと
(27作品)
見る
スパイ
(逆引き)
「彼らはわれわれの友人を捕えている、しかしわれわれの手にも向こうのひとりがはいっている。君はこの
間諜
(
スパイ
)
を殺すつもりか。」
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
間諜(スパイ)の例文をもっと
(15作品)
見る
まわしもの
(逆引き)
「敵の
間諜
(
まわしもの
)
じゃないか。」と座の右に居て、
猪口
(
ちょく
)
を持ちながら、膝の上で、箇条を拾っていた当家の主人が、ト
俯向
(
うつむ
)
いたままで云った。
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
間諜(まわしもの)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
いぬ
(逆引き)
「結構、事の血祭りに幕府の
間諜
(
いぬ
)
を斬れ、伊賀の上野とは
幸先
(
さいさき
)
がよい、やい幕府の間諜、表へ出ろ、荒木が三十六番斬りの名所を見せてやる」
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
間諜(いぬ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かんてふ
(逆引き)
『あの赤ひげは
熊
(
くま
)
の方の
間諜
(
かんてふ
)
だつたね』
誰
(
たれ
)
かが云ひました。わかものは又窓の氷を削りました。
氷河鼠の毛皮
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
間諜(かんてふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かんでふ
(逆引き)
アヽ、諸君、——僕の言を借用なさらぬは、
必竟
(
ひつきやう
)
僕が平素の不徳に依るですから、
已
(
や
)
むを得ないです、が、先生を
間諜
(
かんでふ
)
と認めたのは、僕の観察では無い
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
間諜(かんでふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
諜
漢検準1級
部首:⾔
16画
“間諜”の類義語
隠密
間者
“間諜”の関連語
細作
間者
密偵
軍事探偵
“間諜”で始まる語句
間諜座
間諜僧
間諜団
間諜犬
間諜者
間諜船舶
間諜間者
検索の候補
間諜僧
間諜団
間諜座
間諜犬
間諜者
間諜船舶
間諜間者
“間諜”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
久米正雄
木下尚江
吉川英治
橘外男
ロマン・ロラン
甲賀三郎
牧逸馬
小栗虫太郎