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『氷河鼠の毛皮』
ふりがな文庫
『
氷河鼠の毛皮
(
ひょうがねずみのけがわ
)
』
このおはなしは、ずゐぶん北の方の寒いところからきれぎれに風に吹きとばされて来たのです。氷がひとでや海月やさまざまのお菓子の形をしてゐる位寒い北の方から飛ばされてやつて来たのです。 十二月の二十六日の夜八時ベーリング行の列車に乗つてイーハトヴ …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「岩手毎日新聞」1923(大正12)年4月15日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約21分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
退
(
ずさ
)
言
(
げん
)
間諜
(
かんてふ
)
海狸
(
びばあ
)
耿々
(
かうかう
)
俄
(
にはか
)
斑
(
ぶち
)
一寸
(
ちよつと
)
斜
(
はす
)
扉
(
とびら
)
帆布
(
はんぷ
)
居
(
を
)
尤
(
もつと
)
大股
(
おほまた
)
外套
(
ぐわいたう
)
喧嘩
(
けんくわ
)
唐檜
(
たうひ
)
狐
(
ぎつね
)
祝盃
(
しゆくはい
)
痩
(
やせ
)
眼
(
め
)
稜
(
かど
)
筈
(
はず
)
羊歯
(
しだ
)
睡
(
ねむ
)
眼鏡
(
めがね
)
羨
(
うらや
)
熊
(
くま
)
肥
(
ふと
)
螺鈿
(
らでん
)
誰
(
たれ
)
貰
(
もら
)
赤髯
(
あかひげ
)
野蕃
(
やばん
)
長靴
(
ながぐつ
)
隅
(
すみ
)
雪狐
(
ゆきぎつね
)
頸
(
くび
)
馬鹿
(
ばか
)
鴉
(
からす
)
黒狐
(
くろぎつね
)
指環
(
ゆびわ
)
云
(
い
)
凄
(
すご
)
叩
(
たた
)
呉
(
く
)
呑
(
の
)
唇
(
くちびる
)
圧
(
お
)
外
(
ほか
)
室
(
へや
)
屈
(
かが
)
微
(
かす
)
拵
(
こしら
)
眉
(
まゆ
)
斯
(
か
)
暢気
(
のんき
)
有
(
も
)
棚
(
たな
)
海月
(
くらげ
)
淋
(
さび
)
焚
(
た
)
物凄
(
ものすご
)
瓶
(
びん
)
疋
(
ぴき
)
発
(
た
)
白熊
(
しろくま
)