“祝盃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅくはい62.5%
しゆくはい25.0%
さかづき12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三吉が立って水を眺めているうちに、女中が膳(ぜん)を運んで来た。一番いける口の榊は、種々な意味で祝盃(しゅくはい)を挙げ始めた。
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
『どうだ。祝盃(しゆくはい)を一杯やらうか。』紳士はステームでだんだん暖まつて来たらしく外套を脱ぎながらウヱスキーの瓶(びん)を出しました。
氷河鼠の毛皮 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
迎(むかへ)申しても祝盃(さかづき)さへも致さぬうち後家(ごけ)と爲(なす)のが最惜(いとほし)ければ此度の縁はなきものと思し絶念下(あきらめくだ)さるやと申して參れと長左衞門が吩咐(いひつけ)に依て態々(わざ/\)參りましたるが實(まこと)にお氣の毒の次第にてと言(いひ)たる儘(まゝ)に戸外(おもて)へ飛出(とびだ)し跡(あと)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)