“しゅくはい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
祝盃83.3%
祝杯16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一面のS文学士とMとがやって来て、「失われそうにして助かった幸運なる君が生命のために祝盃しゅくはいげようじゃないか」と言った。すると、すぐ前の卓にいたAが頭をもたげて
六月 (新字新仮名) / 相馬泰三(著)
あるひは兵卒へいそつ頸筋元くびすぢもと駈𢌞かけまはる、するとてきくびゆめやら、攻略のっとりやら、伏兵ふせぜいやら、西班牙イスパニア名劍めいけんやら、底拔そこぬけ祝盃しゅくはいやら、途端とたん耳元みゝもと陣太鼓ぢんだいこ飛上とびあがる、さます、おびえおどろいて、一言二言ひとことふたこといのりをする