“羊歯”のいろいろな読み方と例文
旧字:羊齒
読み方(ふりがな)割合
しだ97.1%
シダ2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“羊歯”を含む作品のジャンル比率
文学 > その他の諸文学 > その他のヨーロッパ文学47.1%
自然科学 > 地球科学・地学 > 気象学11.5%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本11.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
あられゆきをもよおすくもそらひくくかかり、大烏おおがらす羊歯しだうえって、
幾抱えもある椴松は羊歯しだの中から真直に天を突いて、わずかにのぞかれる空には昼月が少し光って見え隠れに眺められた。
カインの末裔 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
こうやって、若々しい楓の枝かげに、を出したばかりの春の羊歯シダの葉に飾られてある壕は風雅ですが。
其「花の木にあらざらめども咲きにけり」と言うたのは、削り掛けの一種に接骨木ニハトコや竹にさす削り花のある其らしく、同じ糸にたぐり寄せられる物には、楢の木のぎ口を丁字形に切りこんで羊歯シダの葉を挿し、田端のウネに立てられる紀伊熊野川沿岸の正月の立て物(名知らず)がある。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)