“羊毛”の読み方と例文
読み方割合
ようもう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白い羊毛ようもうがすっかりえて、ぼくの目に見えなくなったときには、まるでしんじられない気がしたよ。ぼくはそっと、羊毛ようもうをおいたあたりをさわってみた。
その種類はナンプ(羊毛製の下等厚地布)。プーツク(羊毛製上等繻珍しゅちんようの物)。チンマ(中等羊毛厚地布)。チンチー(中等薄地羊毛布)。デーマ(縦織たており羊毛ようもう薄布うすふ
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
すると、どうだ! やはり羊毛ようもうはまえとおなじ場所に、ちゃんとあるんだ。そのときのぼくの気もちといったら、うれしいような、気味きみのわるいような、へんな気もちだったよ