“ようもう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
羊毛50.0%
妖妄25.0%
妖蟒25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その種類はナンプ(羊毛製の下等厚地布)。プーツク(羊毛製上等繻珍しゅちんようの物)。チンマ(中等羊毛厚地布)。チンチー(中等薄地羊毛布)。デーマ(縦織たており羊毛ようもう薄布うすふ
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
結局、彼も妖妄ようもうの徒であると認められて、死刑におこなわれることになった。書生は心中大いに憤った。
よって臣勇を奮いすすみ窺いて、確かに妖蟒ようもうを見る。頭、山岳の如く、目、江海に等し。首をぐればすなわち殿閣ひとしく呑み、腰を伸ばせば則ち楼垣尽くくつがえる。
蓮花公主 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)