“羊羹色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ようかんいろ65.2%
やうかんいろ34.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羊羹色の着流し、不精らしく懐手をして、一刀を落した浪人体の男は、大通りから入って、丸山湯の方へ差掛かったのでした。
では阿母さんが一番気の毒だ。………併し阿父さんも、あんな羊羹色のフロツクしか無いんだもの、知事さんの前なんかで体裁が悪るからう。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
羊羹色紋附さ、短いのを一本差したつきりで、覆面頭巾は冠つて居たさうだが、顏はこれを見てくれと言はぬばかりに、さらして居たさうだよ。
見る者なかりしと浪人體の身には粗服ひ二月の餘寒きに羊羹色の羽織を着て麻の穿れし大小をせし者常樂院の表門へ進みんとせしが寺内の嚴重なる形勢
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)