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羊羹色
ふりがな文庫
“羊羹色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようかんいろ
66.7%
やうかんいろ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようかんいろ
(逆引き)
羊羹色
(
ようかんいろ
)
の着流し、不精らしく懐手をして、一刀を落した浪人体の男は、大通りから入って、丸山湯の方へ差掛かったのでした。
銭形平次捕物控:027 幻の民五郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
家
(
うち
)
では阿母さんが一番気の毒だ。………併し阿父さんも、あんな
羊羹色
(
ようかんいろ
)
のフロツクしか無いんだもの、知事さんの前なんかで
体裁
(
きまり
)
が悪るからう。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
羊羹色(ようかんいろ)の例文をもっと
(16作品)
見る
やうかんいろ
(逆引き)
羊羹色
(
やうかんいろ
)
の
紋附
(
もんつき
)
さ、短いのを一本差したつきりで、
覆面頭巾
(
ふくめんづきん
)
は冠つて居たさうだが、顏はこれを見てくれと言はぬばかりに、さらして居たさうだよ。
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
見る者なかりしと
爰
(
こゝ
)
に
浪人體
(
らうにんてい
)
の
侍
(
さむらひ
)
の身には
粗服
(
そふく
)
を
纏
(
まと
)
ひ二月の
餘寒
(
よかん
)
烈
(
はげし
)
きに
羊羹色
(
やうかんいろ
)
の
絽
(
ろ
)
の羽織を着て麻の
袴
(
はかま
)
を
穿
(
はき
)
柄
(
つか
)
の
解
(
はづ
)
れし大小を
帶
(
たい
)
せし者
常樂院
(
じやうらくゐん
)
の表門へ進み
入
(
いら
)
んとせしが寺内の
嚴重
(
げんぢう
)
なる
形勢
(
ありさま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
羊羹色(やうかんいろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
羊
常用漢字
小3
部首:⽺
6画
羹
漢検1級
部首:⽺
19画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
色の漢字
鼠色
黒
黄色
黄緑
黄櫨染
黄
鶯茶
鶯色
鴇色
鳶色
鬱金色
韓紅
青竹色
青
雄黄
雀色
鈍色
路考茶
赤
象牙色
...
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下村湖人
与謝野寛
作者不詳
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野村胡堂
中里介山
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