“接骨木”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にわとこ72.7%
にわどこ9.1%
にはとこ9.1%
ニハトコ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酒ん中へいろんな混ぜものをしやがるんだ、白檀びゃくだんだの、焼いたコルクだのをいれたり、接骨木にわとこの実で色つけまでしやがるんだからさ。
接骨木にわどこまでが、そのえだをこのあたらしい白鳥はくちょうほうらし、あたまうえではお日様ひさまかがやかしくりわたっています。あたらしい白鳥はくちょうはねをさらさららし、っそりしたくびげて、こころそこから
あちこちあをじろく接骨木にはとこが咲いて
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
削り掛けの一種に接骨木ニハトコや竹にさす削り花のある其らしく、同じ糸にたぐり寄せられる物には、楢の木のぎ口を丁字形に切りこんで羊歯シダの葉を挿し
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)