“雪狐”の読み方と例文
読み方割合
ゆきぎつね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのころは、こゝらは、一面の雪と氷で白熊しろくま雪狐ゆきぎつねや、いろいろなけものが居たさうだ。お父さんはおれが生れるときなくなられたのだ。
楢ノ木大学士の野宿 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
そのころは、ここらは、一面の雪と氷で白熊しろくま雪狐ゆきぎつねや、いろいろなけものが居たそうだ。お父さんはおれが生れるときなくなられたのだ。
楢ノ木大学士の野宿 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
白熊といふよりは雪狐ゆきぎつねと云つた方がいいやうなすてきにもく/\した毛皮を着た、いや、着たといふよりは毛皮で皮ができてるというた方がいゝやうな
氷河鼠の毛皮 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)