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黒狐
ふりがな文庫
“黒狐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くろぎつね
66.7%
こっこ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろぎつね
(逆引き)
『さあ、まあイーハトヴの冬の着物の上に、ラツコ裏の
内外套
(
うちぐわいたう
)
ね、
海狸
(
びばあ
)
の中外套ね、
黒狐
(
くろぎつね
)
表裏の外外套ね。』
氷河鼠の毛皮
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「冬猫もまた細心の注意を要す。
函館
(
はこだて
)
付近、馬肉にて釣らるる危険あり。特に黒猫は充分に猫なることを表示しつつ旅行するに
非
(
あらざ
)
れば、応々
黒狐
(
くろぎつね
)
と誤認せられ、本気にて追跡さるることあり。」
猫の事務所:……ある小さな官衙に関する幻想……
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
黒狐(くろぎつね)の例文をもっと
(2作品)
見る
こっこ
(逆引き)
狐三百歳にして
黒狐
(
こっこ
)
となり、五百歳にして
白狐
(
びゃっこ
)
となるという、その黒狐であることを聞き、なお退治の方法を教わり、薬王樹の一枝をも貰い受けた。
文学以前
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
黒狐(こっこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
“黒”で始まる語句
黒
黒子
黒繻子
黒人
黒煙
黒白
黒雲
黒檀
黒髪
黒奴
“黒狐”のふりがなが多い著者
宮沢賢治
豊島与志雄