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くろぎつね
ふりがな文庫
“くろぎつね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒狐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒狐
(逆引き)
『さあ、まあイーハトヴの冬の着物の上に、ラツコ裏の
内外套
(
うちぐわいたう
)
ね、
海狸
(
びばあ
)
の中外套ね、
黒狐
(
くろぎつね
)
表裏の外外套ね。』
氷河鼠の毛皮
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「冬猫もまた細心の注意を要す。
函館
(
はこだて
)
付近、馬肉にて釣らるる危険あり。特に黒猫は充分に猫なることを表示しつつ旅行するに
非
(
あらざ
)
れば、応々
黒狐
(
くろぎつね
)
と誤認せられ、本気にて追跡さるることあり。」
猫の事務所:……ある小さな官衙に関する幻想……
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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