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黒煙
ふりがな文庫
“黒煙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くろけむり
67.3%
こくえん
17.3%
くろけぶり
7.7%
こくゑん
1.9%
くろけふり
1.9%
くろけぶ
1.9%
けむり
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろけむり
(逆引き)
……
手
(
て
)
のまだ
離
(
はな
)
れない
中
(
うち
)
に、さしわたし
一町
(
いつちやう
)
とは
離
(
はな
)
れない
中六番町
(
なかろくばんちやう
)
から
黒煙
(
くろけむり
)
を
揚
(
あ
)
げたのがはじまりである。——
同時
(
どうじ
)
に、
警鐘
(
けいしよう
)
を
亂打
(
らんだ
)
した。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
黒煙(くろけむり)の例文をもっと
(35作品)
見る
こくえん
(逆引き)
黒煙
(
こくえん
)
を吐く煉瓦づくりの
製造場
(
せいぞうば
)
よりも人情本の文章の方が面白く美しく、
乃
(
すなわ
)
ち遥に強い印象を与えたがためであろう。
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
黒煙(こくえん)の例文をもっと
(9作品)
見る
くろけぶり
(逆引き)
後世
(
ごせ
)
こそ大事なれと、
上総
(
かずさ
)
から六部に出た老人が、善光寺へ
参詣
(
さんけい
)
の途中、浅間山の麓に……といえば、まずその
硫黄
(
いおう
)
の
香
(
におい
)
と
黒煙
(
くろけぶり
)
が想われる。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
黒煙(くろけぶり)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
こくゑん
(逆引き)
「
愚
(
おろか
)
なり、
海賊
(
かいぞく
)
!
我
(
わが
)
縱帆架
(
ガーフ
)
に
飜
(
ひるがへ
)
る
大日本帝國軍艦旗
(
だいにつぽんていこくぐんかんき
)
を
見
(
み
)
ずや。」と。
忽
(
たちま
)
ち
海蛇丸
(
かいだまる
)
滿船
(
まんせん
)
の
電燈
(
でんとう
)
はパツと
消
(
き
)
えた。
同時
(
どうじ
)
に七
隻
(
せき
)
の
海賊船
(
かいぞくせん
)
は
黒煙
(
こくゑん
)
團々
(
だん/\
)
、
怒濤
(
どとう
)
を
蹴
(
け
)
つて
此方
(
こなた
)
に
猛進
(
まうしん
)
し
來
(
きた
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
黒煙(こくゑん)の例文をもっと
(1作品)
見る
くろけふり
(逆引き)
遽
(
にはか
)
に人の騒立つるに
愕
(
おどろ
)
きて顔を
挙
(
あぐ
)
れば、座中
尽
(
ことごと
)
く
頸
(
くび
)
を延べて
己
(
おの
)
が
方
(
かた
)
を眺め、声々に臭しと
喚
(
よば
)
はるに、見れば、吾が羽織の
端
(
はし
)
は火中に落ちて
黒煙
(
くろけふり
)
を起つるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
黒煙(くろけふり)の例文をもっと
(1作品)
見る
くろけぶ
(逆引き)
流るる血しほ
黒煙
(
くろけぶ
)
り
動揺
(
どうえう
)
しつつ
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
黒煙(くろけぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
けむり
(逆引き)
黒煙
(
けむり
)
のぼるよ
笛
(
ふえ
)
鳴
(
な
)
るよ
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
黒煙(けむり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“黒煙”の解説
黒煙(こくえん)とは、有機化合物が不完全燃焼した際に発生する煙である。
(出典:Wikipedia)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
煙
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
“黒”で始まる語句
黒
黒子
黒繻子
黒人
黒白
黒雲
黒檀
黒髪
黒奴
黒縮緬
“黒煙”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
三遊亭円朝
北原白秋
海野十三
夢野久作
夏目漱石
永井荷風