“こくゑん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
黒烟33.3%
黒煙33.3%
黒鉛33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忽(たちま)ち山岳(さんがく)鳴動(めいどう)し、黒烟(こくゑん)朦朧(もうろう)と立昇(たちのぼ)る、其(その)黒烟(こくゑん)の絶間(たえま)に眺(なが)めると、猛狒(ゴリラ)は三頭(さんとう)共(とも)微塵(みじん)になつて碎(くだ)け死(し)んだ、獅子(しゝ)も大半(たいはん)は打斃(うちたを)れた、途端(とたん)に水兵(すいへい)が
月(つき)は隈(くま)ない、其(その)眞先(まつさき)に黒烟(こくゑん)を吐(は)いて進(すゝ)んで來(く)るのは、二本(にほん)烟筒(ゑんとう)に二本(にほん)檣(マスト)! 見忘(みわす)れもせぬ四年(ねん)前(まへ)のそれ※
「愚(おろか)なり、海賊(かいぞく)! 我(わが)縱帆架(ガーフ)に飜(ひるがへ)る大日本帝國軍艦旗(だいにつぽんていこくぐんかんき)を見(み)ずや。」と。忽(たちま)ち海蛇丸(かいだまる)滿船(まんせん)の電燈(でんとう)はパツと消(き)えた。同時(どうじ)に七隻(せき)の海賊船(かいぞくせん)は黒煙(こくゑん)團々(だん/\)、怒濤(どとう)を蹴(け)つて此方(こなた)に猛進(まうしん)し來(きた)る。
今(いま)は早(は)や殘(のこ)る賊船(ぞくせん)只(たゞ)一隻(せき)! 之(こ)れぞ二本(にほん)煙筒(ゑんとう)に二本(にほん)檣(マスト)の海蛇丸(かいだまる)! 海蛇丸(かいだまる)は最早(もはや)叶(かな)はじとや思(おも)ひけん、旗(はた)を卷(ま)き、黒煙(こくゑん)團々(だん/\)橄欖島(かんらんたう)の方向(ほうかう)へ逃(に)げて行(ゆ)くを、海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)今(いま)は波(なみ)に沈(しづ)む迄(まで)もなく
圓鋸機(ゑんきよき)、帶形鋸機(たいけいきよき)のほとりには、角材(かくざい)、鐵材(てつざい)山(やま)の如(ごと)く、其他(そのほか)、空氣壓搾喞筒(くうきあつさくぽんぷ)、電氣力發機等(でんきりよくはつきとう)の緻密(ちみつ)なる機械(きかい)より、銀鑞(ぎんらう)、白鑞(はくらう)、タール綱(づな)、マニラ綱(づな)、帆(ほ)縫糸(ぬひいと)、撚糸(よりいと)、金剛砂布(こんがうしやふ)、黒鉛(こくゑん)、氣發油(きはつゆう)、白絞油(はくかうゆう)