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帆
ふりがな文庫
“帆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほ
89.7%
ぱん
7.4%
セイル
1.5%
ぼ
1.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほ
(逆引き)
帆
(
ほ
)
は風をうけて、いっぱいにふくらんでいました。船は、すみきった海の上を、たいしてゆれもせずに、軽々とすべっていきました。
人魚の姫
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
帆(ほ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぱん
(逆引き)
そして翌朝にはもう甲ノ尾から差廻しの一船に乗りこみ、解任の
簿名
(
ぼめい
)
と頭かずの点検をうけた後、本土へ向ってその一
帆
(
ぱん
)
は
還
(
かえ
)
り去った。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
帆(ぱん)の例文をもっと
(5作品)
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セイル
(逆引き)
「此処で昨晩の加害者も、
帆
(
セイル
)
や舵の位置を固定して、白鮫号を放流したのだよ。見給え。ほら、やっぱり擦り消された足跡が、ずっと続いて着いている」
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
帆(セイル)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ぼ
(逆引き)
遠浅に
鰈
(
かれひ
)
つる子のむしろ
帆
(
ぼ
)
を春かぜ吹きぬ
上総
(
かづさ
)
より来て
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
帆(ぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“帆”の解説
帆(ほ)とは、風により船の推進力を得るための器具である。ヨットなどの洋装帆船において英語「sail」からきたセイル(セール)またはこれが訛ったスルなどと呼称される。
ほとんどの帆は、帆の張る方向で区別され、横帆と縦帆のいずれかに属する。ヨットなど小型帆船では縦帆のみで構成されるが、遠洋航海を目的とした大型の帆船では横帆を主として縦帆と組み合わされた帆装が施されている。
(出典:Wikipedia)
帆
常用漢字
中学
部首:⼱
6画
“帆”を含む語句
帆布
帆船
帆走
帆柱
帆檣
三角帆
出帆
帆桁
帆影
大檣帆
白帆
帆前船
帆綱
帆立
秋帆
高島秋帆
反帆
帆艇
帆前垂
一帆
...
“帆”のふりがなが多い著者
押川春浪
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
作者不詳
徳冨蘆花
吉川英治
倉田百三
大阪圭吉
末吉安持
野口雨情
南方熊楠