“鰈”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かれい85.4%
かれひ7.3%
がれい4.9%
ひらめ2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鰈”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 釣魚 遊猟3.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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「そうです、魚売りのおばさんの呼び声を思いだしましたわ。こうなんです――いなやかれい竹輪ちくわはおいんなはらーンで、という」
三人の双生児 (新字新仮名) / 海野十三(著)
かれい干物ひものと、とろろ昆布こんぶ味噌汁みそしるとでぜんを出した、物の言振いいぶり取成とりなしなんど、いかにも
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
『近頃、わしの釣るかれひは全部真白だよ、この頃の海の水は非常にきれいになつた、それで鰈の奴も白くなつたのだらう――』と言ふのでした、仲間の漁師は考へた。
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)
遠浅にかれひつる子のむしろを春かぜ吹きぬ上総かづさより来て
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
真っ暗な床の上に、がれいのように、俯ッしていた郁次郎は、悪夢からさめたように、ふと、頭だけをもたげた。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
病人は、がれいのように平たくなって、昏睡こんすいしていた。枕元には、せんぐすりも見えない。うす寒い空気と壁があるだけで、台所にも、一粒の米粒すらなさそうである。
治郎吉格子 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また魚類がみなはなはだ多数の卵を生むことはたれも知っていることで、たいひらめ煮肴にざかなを食うときに卵粒の多いのを見て今さらのごとくに驚くこともしばしばあるが
生物学より見たる教育 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)