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干鰈
ふりがな文庫
“干鰈”の読み方と例文
読み方
割合
ほしがれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほしがれい
(逆引き)
白洲には、七、八人の町人が、
干鰈
(
ほしがれい
)
のように
平伏
(
ひれふ
)
していた。真中に出ている二人が
公事
(
くじ
)
の当人達であろう。
鍋島甲斐守
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
といって
干鰈
(
ほしがれい
)
の沢山入った
籠
(
かご
)
を見せた。約束の時間よりも少し早かったので、遠慮のない間柄であるから主人は「ちょっとお待ち下さい」といわせて急ぎの手紙を書き終えてから下へ降りた。
かれいの贈物
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
干鰈(ほしがれい)の例文をもっと
(2作品)
見る
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
鰈
漢検1級
部首:⿂
20画
“干鰈”と季節(春)が同じ季語
食物|
鱒
眼張
枸杞
草餅
曲水
行事|
卒業式
植物|
花
躑躅
黄梅
山吹
柳
時候|
春暁
初春
春寒
弥生
遅日
天文|
春日和
比良八荒
霾
春雨
春陰
地理|
春泥
苗代
残雪
流氷
雪間
動物|
桜貝
雲雀
虻
蜷
百千鳥
人事|
種痘
嫁菜飯
目刺
大試験
菱餅
“干鰈”と分類(食物)が同じ季語
春|
眼張
韮
公魚
貽貝
細螺
夏|
杏
蕗
実梅
鮨
蟹
秋|
山葡萄
芋茎
甘酒
柿
銀杏
冬|
寝酒
寒鯉
牡蠣飯
牡蠣
蜜柑
新春|
屠蘇
伊勢海老
若水
雑煮
七種粥
“干”で始まる語句
干
干乾
干戈
干潟
干物
干支
干瓢
干渉
干魚
干上
“干鰈”のふりがなが多い著者
九鬼周造
吉川英治