トップ
>
ひらめ
ふりがな文庫
“ひらめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒラメ
語句
割合
閃
87.8%
比目魚
4.9%
平目
2.2%
比良目
2.2%
鮃
1.4%
比目
0.8%
眩
0.3%
飜
0.3%
鰈
0.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閃
(逆引き)
もしや兄が……という疑いが
閃
(
ひらめ
)
いたものでしたから、その晩詳しい事情を二番めの兄、すなわち保一くんのところへ書き送りました。
愚人の毒
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
ひらめ(閃)の例文をもっと
(50作品+)
見る
比目魚
(逆引き)
私が子供の頃には、誰も
比目魚
(
ひらめ
)
を食わなかったことを覚えている。以前、メイン州の海岸では、ハドック〔鱈の類〕を食える魚だと思っていなかった。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
ひらめ(比目魚)の例文をもっと
(18作品)
見る
平目
(逆引き)
次ぎに掲げるのは
日高国
(
ひだかこく
)
沙流郡
(
さるぐん
)
平取村
(
びらとりむら
)
字
荷菜
(
にな
)
の
平目
(
ひらめ
)
カレピア婆さんが久保寺逸彦氏に伝えたもので、訳文も同氏の手になる。
あの世の入口:――いわゆる地獄穴について――
(新字新仮名)
/
知里真志保
(著)
ひらめ(平目)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
比良目
(逆引き)
潜航艇のペリスコープは
比良目
(
ひらめ
)
の眼玉の真似である。
海翻車
(
ひとで
)
の歩行は何となくタンクを想い出させる。ガスマスクを付けた人間の顔は
穀象
(
こくぞう
)
か何かに似ている。
烏瓜の花と蛾
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ひらめ(比良目)の例文をもっと
(8作品)
見る
鮃
(逆引き)
「十三人!」たしかに、全員が、入口に近い
壁際
(
かべぎわ
)
に、
鮃
(
ひらめ
)
のように、ピッタリ、附着しているのであった。
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ひらめ(鮃)の例文をもっと
(5作品)
見る
比目
(逆引き)
この料理は鳥や獣ばかりでありません、鯛でも
比目
(
ひらめ
)
でも白い身の魚なら
皆
(
み
)
んな結構です。つまり一旦フライにして白ソースで煮るだけの事です。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
ひらめ(比目)の例文をもっと
(3作品)
見る
眩
(逆引き)
が、やがて眼が微光の
眩
(
ひらめ
)
きに慣れるにつれて、それが疑いもなくくらであり、しかも歯のない口をあんぐりと開いて、そこからすやすや、寝息が洩れているのを知った。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ひらめ(眩)の例文をもっと
(1作品)
見る
飜
(逆引き)
隅棚
(
すみだな
)
の枕時計は
突
(
はた
)
と
秒刻
(
チクタク
)
を忘れぬ。
益
(
ますま
)
す静に、益す明かなる
閨
(
ねや
)
の内には、
空
(
むな
)
しとも
空
(
むなし
)
き時の移るともなく移るのみなりしが、
忽
(
たちま
)
ち差入る鳥影の
軒端
(
のきば
)
に近く、
俯
(
ふ
)
したる宮が
肩頭
(
かたさき
)
に
打連
(
うちつらな
)
りて
飜
(
ひらめ
)
きつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ひらめ(飜)の例文をもっと
(1作品)
見る
鰈
(逆引き)
鯛
(
たい
)
や
鰈
(
ひらめ
)
の
煮肴
(
にざかな
)
を食うときに卵粒の多いのを見て今さらのごとくに驚くこともしばしばあるが、正月の儀式に用いるカズノコのごときも実は「ニシン」という魚の卵塊で、卵の粒の数が非常に多いから
生物学より見たる教育
(新字新仮名)
/
丘浅次郎
(著)
ひらめ(鰈)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ひらめ”の意味
《名詞1》
ひらめ【平め、平目】
平たいこと。その様。
平板。その様。
《名詞2》
ひらめ 【鮃、平目、比目魚】
ヒラメ科とダルマガレイ科に属する魚の総称。
(俗語)上司の顔色をうかがってばかりいる人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かれひ
ひら
ひもくぎよ
くら
くらま
くらめ
くる
くるめ
くろ
げん