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くるめ
ふりがな文庫
“くるめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
クルメ
語句
割合
久留米
67.6%
眩
20.6%
転
5.9%
暈
2.9%
眩暈
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
久留米
(逆引き)
■
豊前
(
ぶぜん
)
や
筑後
(
ちくご
)
は好く存じませんが、
筑前
(
ちくぜん
)
殊に福岡は
鷹揚
(
おうよう
)
な人が多い、
久留米
(
くるめ
)
などのこせ/\した気性に比ぶれば余程男らしい処があります。
福岡の女
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
くるめ(久留米)の例文をもっと
(23作品)
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眩
(逆引き)
或場処は路が対岸に移るやうになつてゐる為に、危い
略彴
(
まるきばし
)
が目の
眩
(
くるめ
)
くやうな急流に架つて居るのを渡つたり、又
少時
(
しばらく
)
して同じやうなのを渡り反つたりして進んだ。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
くるめ(眩)の例文をもっと
(7作品)
見る
転
(逆引き)
日は、此屋敷からは、
稍
(
やや
)
坤
(
ひつじさる
)
によった遠い山の端に沈むのである。西空の棚雲の紫に輝く上で、落日は
俄
(
にわ
)
かに
転
(
くるめ
)
き出した。その速さ。雲は炎になった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
くるめ(転)の例文をもっと
(2作品)
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暈
(逆引き)
瞬間の
暈
(
くるめ
)
くような激しさで、自分というものが橋桁で、下に急な流れをみおろしてでもいるような、止めどなく洗われている感覚に襲われることがある。
杉垣
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
くるめ(暈)の例文をもっと
(1作品)
見る
眩暈
(逆引き)
外
(
そと
)
は金を施したれば、みる目
眩暈
(
くるめ
)
くばかりなれども、内はみな鉛にて、その重きに比ぶればフェデリーゴの着せしは藁なり 六四—六六
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
くるめ(眩暈)の例文をもっと
(1作品)
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