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めくるめ
ふりがな文庫
“めくるめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
メクルメ
語句
割合
眩
46.2%
眩暈
23.1%
目眩
15.4%
眩惑
7.7%
眼眩
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眩
(逆引き)
これだけでも
眩
(
めくるめ
)
くばかりなるに、
蹈
(
ふ
)
む
足許
(
あしもと
)
は、岩のその
剣
(
つるぎ
)
の刃を渡るよう。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
めくるめ(眩)の例文をもっと
(6作品)
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眩暈
(逆引き)
その
眩暈
(
めくるめ
)
くばかりの重い香は彼には最初の接吻の甘美を思ひ起させるものであつた。さうして彼がそれを
然
(
さ
)
う感ずる為めにとて、古来幾多の詩人が幾多の美しい詩をこの花に寄せて居るのであつた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
めくるめ(眩暈)の例文をもっと
(3作品)
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目眩
(逆引き)
日を真正面に受けて、下を覗けば
目眩
(
めくるめ
)
く高さだが、径のめぐりには綺麗に乾いた落葉が散り敷いて極めて静かな場所であった。其処で我等は昼食をすることにした。
みなかみ紀行
(新字新仮名)
/
若山牧水
(著)
めくるめ(目眩)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
眩惑
(逆引き)
ズイと寄り添ってきた御方の身動きの匂いは、男の好む、あらゆる
香餌
(
こうじ
)
を含んでいるような魅力をもって、新九郎に
眩惑
(
めくるめ
)
くまで迫ってきた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
めくるめ(眩惑)の例文をもっと
(1作品)
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眼眩
(逆引き)
雨は一時間ほどで降りやみ、
眼眩
(
めくるめ
)
くような天気になった。ふと見ると、帆柱の蔭になるところで、マレー人が片肱を立てて壺から水を飲んでいる。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
めくるめ(眼眩)の例文をもっと
(1作品)
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