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めまぐる
ふりがな文庫
“めまぐる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
目眩
52.9%
眩
29.4%
眼眩
11.8%
眼苦
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目眩
(逆引き)
日本橋
(
にほんばし
)
を通る人の数は、一
分
(
ぷん
)
に何百か知らぬ。もし
橋畔
(
きょうはん
)
に立って、行く人の心に
蟠
(
わだか
)
まる
葛藤
(
かっとう
)
を一々に聞き得たならば、
浮世
(
うきよ
)
は
目眩
(
めまぐる
)
しくて生きづらかろう。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
めまぐる(目眩)の例文をもっと
(9作品)
見る
眩
(逆引き)
その他は皆夢にすぎない、うごめく奇形な夢の断片、偶然に舞い立つ原子の
埃
(
ほこり
)
、人を笑わせあるいは恐れさせつつ過ぎてゆく
眩
(
めまぐる
)
しい旋風にすぎない。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
めまぐる(眩)の例文をもっと
(5作品)
見る
眼眩
(逆引き)
眼眩
(
めまぐる
)
しい程咲き乱れていたが、姫は又もやお話の事を思い出して、
吁
(
ああ
)
、あの花が皆
善
(
い
)
い魔物か何かで、一ツ一ツに面白い話しを
為
(
し
)
てくれればいいものを、
彼
(
か
)
の林の中に
囀
(
さえず
)
っている小鳥が天人か何かで
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
めまぐる(眼眩)の例文をもっと
(2作品)
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眼苦
(逆引き)
現場から警察へ、警察から市内の各交番へ……急に引締った緊張が
眼苦
(
めまぐる
)
しく電話線を飛び交わして、赤沢脳病院の仮捜査本部は色めき立って来た。
三狂人
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
めまぐる(眼苦)の例文をもっと
(1作品)
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