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くらま
ふりがな文庫
“くらま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鞍馬
46.0%
晦
30.0%
眩
14.0%
昏
2.0%
昧
2.0%
暗
2.0%
炫
2.0%
鞍負
2.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鞍馬
(逆引き)
勝手
(
かって
)
なりくつをかんがえて、ぴょいと、木へ飛びつくと、これはまたあざやかなもの。なにしろ、
本場
(
ほんば
)
鞍馬
(
くらま
)
の山で
鍛
(
きた
)
えた木のぼり。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くらま(鞍馬)の例文をもっと
(23作品)
見る
晦
(逆引き)
マリテレーズ別荘の殺人事件以来行方を
晦
(
くらま
)
しているグロニアールとルバリユとの住んでいたアンジアンの別荘を想い出した。
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
くらま(晦)の例文をもっと
(15作品)
見る
眩
(逆引き)
うーむと、服部太蔵は、仰向けにひっくり
転
(
かえ
)
った。然し彼の浴びたのはミネ打ちであって、単に、眼を
眩
(
くらま
)
したに過ぎないらしい。
夏虫行燈
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くらま(眩)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
昏
(逆引き)
おつぎは
釣瓶
(
つるべ
)
の
竹竿
(
たけざを
)
が
北
(
きた
)
から
打
(
うち
)
つける
雪
(
ゆき
)
の
爲
(
ため
)
に
竪
(
たて
)
に
一條
(
ひとすぢ
)
の
白
(
しろ
)
い
線
(
せん
)
を
描
(
ゑが
)
きつゝあるのを
見
(
み
)
た。ちら/\と
目
(
め
)
を
昏
(
くらま
)
すやうな
雪
(
ゆき
)
の
中
(
なか
)
に
樹木
(
じゆもく
)
は
悉皆
(
みんな
)
純白
(
じゆんぱく
)
な
柱
(
はしら
)
を
立
(
たて
)
て、
釣瓶
(
つるべ
)
の
縁
(
ふち
)
は
白
(
しろ
)
い
丸
(
まる
)
い
輪
(
わ
)
を
描
(
ゑが
)
いて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
くらま(昏)の例文をもっと
(1作品)
見る
昧
(逆引き)
かれ我に、汝空しき思ひを懷けり、彼等を汚せる
辨別
(
わきまへ
)
なき
生命
(
いのち
)
はいまかれらを
昧
(
くらま
)
し、何者もかれらをわきまへがたし 五二—五四
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
くらま(昧)の例文をもっと
(1作品)
見る
暗
(逆引き)
『でせう——それそこが瀬川君です。
今日
(
こんにち
)
まで人の目を
暗
(
くらま
)
して来た位の
智慧
(
ちゑ
)
が有るんですもの、余程
狡猾
(
かうくわつ
)
の人間で無ければ
彼
(
あ
)
の真似は出来やしません。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
くらま(暗)の例文をもっと
(1作品)
見る
炫
(逆引き)
距
(
へだ
)
ツルコト
僅
(
わず
)
カニ廿春/当時ノ読書子/風習頗ル樸醇/物ニ接シテ辺幅無ク/坦率交親ヲ結ブ/儒冠
各
(
おのおの
)
分ヲ守リ/紈袴ノ塵ヲ追ハズ/今時ノ軽薄子/外面誠純ヲ表ス/纔ニ文史ヲ弄スルヲ解シ/口ヲ開ケバ経綸ヲ説ク/其ノ平居ノ業ヲ問ヘバ/未ダ曾テ修身ニ及バズ/譬フレバ猶敗絮ノ質ノゴトク/
炫
(
くらま
)
シテ金色ノ新タナルヲ
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
くらま(炫)の例文をもっと
(1作品)
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鞍負
(逆引き)
「そちの身分には、あの鹿毛は、ちと
過物
(
すぎもの
)
であろうが、そちも父の
中務
(
なかつかさ
)
ほどな
士
(
さむらい
)
になったら、野分ほどな駒にも乗れ。——まだ若い身に、
鞍負
(
くらま
)
けするというものじゃ」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くらま(鞍負)の例文をもっと
(1作品)
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