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鍛
ふりがな文庫
“鍛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きた
74.6%
う
19.5%
きたえ
1.7%
うち
0.8%
きたう
0.8%
きてえ
0.8%
そ
0.8%
つ
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きた
(逆引き)
一
(
いっ
)
たい、おまえは私に似て情熱家肌の純情屋さんなのに、よくも、そこを
矯
(
た
)
め
堪
(
こら
)
えて、現実に生きる歩調に性情を
鍛
(
きた
)
え直そうとした。
巴里のむす子へ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
鍛(きた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
う
(逆引き)
金重の
鍛
(
う
)
った鋏はジョキリと一鋏で
真直
(
まっすぐ
)
に剪れるので大層に行われました。金重は六十五になりますが、無慾な爺さんでございます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鍛(う)の例文をもっと
(23作品)
見る
きたえ
(逆引き)
刃物の
鍛
(
きたえ
)
は
生鉄
(
なまくら
)
で、刃は一度で、中じゃくれに曲ったのである。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鍛(きたえ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
うち
(逆引き)
「変だな。出物だと申したが、
地金
(
じがね
)
が匂う。まだ金いろも生新しいのみか、
鍛
(
うち
)
は上手だが、
片切
(
かたきり
)
のまずさ」
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鍛(うち)の例文をもっと
(1作品)
見る
きたう
(逆引き)
我友竹村
黄塔
(
こうとう
)
(
鍛
(
きたう
)
)は常に眼をここに注ぎ一生の事業として完全なる一大字書を作らんとは彼が唯一の望にてありき。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
鍛(きたう)の例文をもっと
(1作品)
見る
きてえ
(逆引き)
己
(
おら
)
ア一つ鎌をもうけたが、是を見な、古い鎌だが
鍛
(
きてえ
)
が
宜
(
い
)
いと見えて、研げば研ぐ程よく切れるだ、
全体
(
ぜんてえ
)
此の鎌はね惣吉どんの村に三藏という質屋があるとよ、
其家
(
そこ
)
が死絶えて仕舞ったから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鍛(きてえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そ
(逆引き)
山頬
(
やまぎわ
)
の細道を、
直様
(
すぐさま
)
に通るに、年の程十七八
計
(
ばかり
)
なる
女房
(
にょうぼう
)
の、赤き袴に、
柳裏
(
やなぎうら
)
の
五衣
(
いつつぎぬ
)
着て、
鬢
(
びん
)
深
(
ふか
)
く
鍛
(
そ
)
ぎたるが、南無妙。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鍛(そ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つ
(逆引き)
鎖を
鍛
(
つ
)
ぎし
大理石
(
なめいし
)
の
青春:献じる詩(牢獄にて)
(新字新仮名)
/
槙村浩
(著)
鍛(つ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鍛
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
“鍛”を含む語句
鍛冶
鍛冶町
鍛工
鍛工場
鍛冶工
鍛冶屋
鍛錬
刀鍛冶
小鍛冶
鍛冶場
神田鍛冶町
鍬鍛冶
鍛冶屋町
鍛冶屋派
鍛刀
鍛冶橋
鍛練
不鍛錬
野鍛冶
鍛鉄
...
“鍛”のふりがなが多い著者
吉川英治
ニコライ・ゴーゴリ
林不忘
壺井栄
内田魯庵
水野仙子
三遊亭円朝
作者不詳
中里介山
有島武郎