“鍛”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きた73.1%
20.2%
きたえ1.9%
うち1.0%
きたう1.0%
きてえ1.0%
1.0%
1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鍛”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸8.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それを合圖に右から出て來たのは、一座の太夫玉川權之助、三十前後のこれは小作りではあるが、鐵できたへたやうな男でした。
まへいかりを蒙古まうこあらしきたえ、鞍山あんざん溶鉱炉ようこうろかしめ!
『聞いているか、大夫のことじゃ、存分、ち込んであろう、侍は、奉公じゃ、ほかに仕事はない。山鹿先生の士道を読んだか』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「これやみんな、てめえのために、夜の眼も寝ずにった小柄だから、ここにあるだけくれてやる。からだに仕舞って持ってゆけ!」
野槌の百 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
突き出した槍は、義元の鎧の脇腹へはいった。しかし、小貫こざねきたえは良し、義元も剛気、かッと開いた口が、
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
刃物のきたえ生鉄なまくらで、刃は一度で、中じゃくれに曲ったのである。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「変だな。出物だと申したが、地金じがねが匂う。まだ金いろも生新しいのみか、うちは上手だが、片切かたきりのまずさ」
野槌の百 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
我友竹村黄塔こうとうきたう)は常に眼をここに注ぎ一生の事業として完全なる一大字書を作らんとは彼が唯一の望にてありき。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
おらア一つ鎌をもうけたが、是を見な、古い鎌だがきてえいと見えて、研げば研ぐ程よく切れるだ、全体ぜんてえ此の鎌はね惣吉どんの村に三藏という質屋があるとよ、其家そこが死絶えて仕舞ったから、家は取毀とりこわして仕舞ったのだ
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
山頬やまぎわの細道を、直様すぐさまに通るに、年の程十七八ばかりなる女房にょうぼうの、赤き袴に、柳裏やなぎうら五衣いつつぎぬ着て、びんふかぎたるが、南無妙。
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
鎖をぎし大理石なめいし
青春:献じる詩(牢獄にて) (新字新仮名) / 槙村浩(著)