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野鍛冶
ふりがな文庫
“野鍛冶”の読み方と例文
読み方
割合
のかじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のかじ
(逆引き)
次郎を連れて、
野鍛冶
(
のかじ
)
の家を出かけた時から、ひそかに、それと信じているところを、釘勘がずばりと言い当てたので、万太郎も驚きながら
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
百姓では食って行けない越後平野の百姓が、その鉄を鍛えあげている。
野鍛冶
(
のかじ
)
から発達した田舎の
藁家
(
わらや
)
の庭でつくられる。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
この鞘は主に
利根
(
とね
)
郡
白沢
(
しろさわ
)
村
高平
(
たかひら
)
の産だといいます。ごく小型のものなどに特に愛すべき品があります。沼田では金物にも
火箸
(
ひばし
)
、
灰均
(
はいならし
)
などの
野鍛冶
(
のかじ
)
の技で野趣あるものを見かけます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
野鍛冶(のかじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
鍛
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
冶
常用漢字
中学
部首:⼎
7画
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野
野原
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本庄陸男
柳宗悦
吉川英治