“高平”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たかひら75.0%
こうへい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
峠を越して高平たかひらという処で馬を捨てた。茶屋へ入ったところが作り立ての饅頭まんじゅうがある。オーライオーライとばかり頬張ほおばること数十個、これでようやく腹が治まった。
この鞘は主に利根とね白沢しろさわ高平たかひらの産だといいます。ごく小型のものなどに特に愛すべき品があります。沼田では金物にも火箸ひばし灰均はいならしなどの野鍛冶のかじの技で野趣あるものを見かけます。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
西晋せいしん永嘉えいか五年、張栄ちょうえい高平こうへい巡邏主じゅんらしゅとなっていた時に、曹嶷そうぎという賊が乱を起して、近所の地方をあらし廻るので、張は各村の住民に命じて、一種の自警団を組織し