“たかひら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
高平60.0%
孝平40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多「はい、高平たかひらまで豆を附けてめえりやす」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
旧幕府の末年に神田孝平たかひら氏が府下本郷通を散歩の折節おりふしたまたま聖堂裏の露店に最と古びたる写本のあるを認め、手に取りて見ればまぎれもなき蘭学事始にして
蘭学事始再版之序 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
経済学は、慶応三年四月に神田孝平たかひら氏の訳述せられた「経済小学」という本があるが、これは英人イリスの「ポリチカル・エコノミー」を蘭書より重訳したものである。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)