“鍛冶場”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かじば83.3%
しごとば16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一方の隅は鍛冶場かじばになっていて、巨大な漏斗じょうごをさかさまにしたような通気屋根の下にコークスの充満した炉の口が開き、奇妙な形の足踏みふいごが横わっている。
偉大なる夢 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その息は鍛冶場かじばのふいごのよう、そしてあんまり熱くて吐いても吐いても吐き切れないのでした。
若い木霊 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)